Kogielu’s blog

海外駐在中 マーケティング担当 

#39 MBTI テスト

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MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリックス(Briggs,K)とマイヤーズ[1](Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。 MBTI - Wikipedia

 

会社の飲み会で話題にあがって思い出したMBTIテスト。いわゆる心理テストで、人により好みはある。当然本人による回答の形式を取っているため、「個人の理想に引っ張られ実態を反映しないのじゃない?」といった話は良く出るが、個人的には意識は行動を作る、また単純に他者の趣向や考えを理解する一つのツールとしては有用だと思うし、消費者調査に関わる人間としては興味深い。

まぁ、いくらかの心理テストをやっても、人から聞いても大抵これと似た結果がでます。。。よく人なりとして言われるのは、「なんかいつも考えている。」「一人でも生きていけそう。」「動じない。」「スイッチが入ると突然話しだす。」「独自の理論を組み立ている。」etc

今更ながら自分自身の理解というよりは、これを話題に相手の価値観、考え方をより聞けるのが非常に楽しい。人の価値観には人生のストーリーが含まれていて、決して心理テストのようなタイプ分けしたような単純なものではない。そんな千差万別の経験の積み重ねの話を聞くのは16つのタイプ分けの話よりよっぽど面白いと思った飲み会でした!

 

 

 

#38 歴史について

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ふとしたきっかけで世界史を読み進めて1ヶ月。学生の頃は全く興味がなかったのだけれども、読み物として読んでいくとこれが意外に興味深い!思えばテストの為の単純な年号と事象の暗記なんかは面白い訳ではなく、事象が起こった背景や、繁栄と滅亡といった大きな歴史の流れが見えてくると一つのドラマとして楽しめる。

文章だけ読んでも頭に入ってこない部分もあるので、実は図説?も買ってしまいました。まるで受験生の勉強のようですが、強いられたものではないので非常にワクワクしながら読んでいます。1ページめくるごとに時間が動いてくる感覚は、まるで自分が現実世界を俯瞰している何者かと錯覚するものを含んでいる。

当然人類の様々な地域と膨大な歴史がある訳なので、時間をかけてゆっくりと興味のある範囲を中心に読み進められればなと。一つのゴールとしては30代の内に世界史に関しては自分自身の見解と引き出しを持って語れるまでに理解したい。