Kogielu’s blog

海外駐在中 マーケティング担当 

#45 広告デザインを科学する-行動デザイン

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先週、立て続けに行動科学に基づいたマーケィングの話題があったので。

 

消費者が目にする全てのマーケィングタッチポイントには、ついつい目にしてしまう”理由”ある。その理由をいくつかの法則に分割してあげて、ついつい見てしまう広告の原理原則を示したもの。

 

昔から行動心理学の分野では良く知られていた手法や原理だが、実際のマーケティングの事例に取っていくつかの法則を眺めていると面白い。 昨今のデジタルマーケティングを始めとしたテクノロジーの進化で、効果、結果が即時解るようになってきたが、大事なのは”何故”その結果ができたのか、またより良くメッセージが伝わるには”どうやれば良いのか”になる。限られた時間、リソースの中で良いものを作るなかで原理原則を知って判断することは、闇雲に作るものより遥かに良い。

 

"愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ"」オットー•フォン•ビスマルク

"Fools say they learn from experience; I prefer to learn from 
the experience of others."  Otto von Bismarck

 

参考になる書籍

  •  「人を動かす」広告デザインの心理術33 - 実際の事例が豊富に乗っており、法則がどういった風に活かされているかが解りやすい。
  • ファスト&スロー 我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響をおよぼしていない? 心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、伝統的人間観を覆す、カーネマンの代表的著作。2012年度最高のノンフィクション。待望の邦訳。(Google books より参照)

 

 

#44 Python Deep learning プログラミング初級 day1 (3.0h/3.0h)

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2017年度の目標の一つとして始めたプログラミング。大学の授業で本当に簡単なものだけやったが当然覚えているはずもなく、まったくのゼロから開始。

日曜の午前から軽く4時間くらい勉強したがこれがなかなか面白い。仕事でもエクセルの数式を組んで売り上げ、収益予測をしたり、売り上げ起因のモデルをつくったりするのが好きなのもあって、数式を組んで実行するという単純作業でも楽しめる。

 初心者本から始めただけあって、非常に簡単にコードを書くことができた。こういうのをやっているときに改めて理系だなぁと感じると同時に、理系のありがたみも。。。

いわゆるプログラミング言語に対するアレルギーは特になく、言語に関しても英語表記がありがたく容易に入ってくる。専攻がコンピューターサイエンスであれば、間違いなくエンジニアになっていたと思う。

2017年度の最終的なゴールは簡単なDeep learning の作品を作ること。難易度も展望も全くついていないが今のところ考えているのは(一応マーケティングで働いているので) 1) 作品のテーマを指示したら、関連するCM(ビジュアル)を集め作ってくれる 2) 売り上げ予測、データを与えて毎週売り上げの分析と予測(モデリング)加えて、3) 株式かFX関連の予測モデル を趣味で作れればと!

 

使用したのは以下の本。プログラミング初心者でもソフトのインストールから始まり非常にとっつきやすかった。

#43 運動を頑張るは目標ではない - 目標はSMARTに

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年が明けて早くも1ヶ月。年始には年の抱負といった形で目標を立てた人々も多いのかと。1月も終わり、「目標に関してきちんと経過が見えているか?」と問われたとき、戸惑う人々、あるいは「いやいや、まだ2月から」と先延ばしするなど、多種多様なケースが。かくいう自分は全てが全て順調に進行しているわけではなく、定期更新しようと思っているBlogに関しても早速1月末になる始末。。。

「運動を頑張る」といった目標は何も役にはたたない。

設定した目標にいざ取り組もうと思ったが、「あれ、どうやるんだっけ??」と思ったこと。あるいは振り返ってみて、「あれ達成したのか?これだけでいいんだっけ?」といったことは誰しもが経験したことがあると思う。

では、具体的に良い目標の立て方とはどういったものなのだろうか。ここでは目標を立てる際の参考になる指針について興味深かったものを。SMARTとはそれぞれの指針の頭文字を取ったものなのだか、

  • Specific -具体的であること。
  • Mesurable - 計測可能であること。
  • Actionable - 行動を促すものでであること。
  • Realistic - 現実的であること。
  • Timely - 今設定すべき目標であること。 

1. Specific -具体的であること: 壮大な目標は実現しそうにない目標や、理想論に終わるものは一見壮大で綺麗なものに見えるかもしれないが、目標は具体的で、達成したい日時、達成したときの状態をなるべく明確にする。例えば「運動を頑張る」といった結果、いつどこで何が起こるのか。そもそも何故運動をしようと思ったのか。といった 

2. Mesurable - 計測可能であること1番目と関連するが、目標が達成できたかどうかをはっきりわかるようにする。現状と目標の進行度合いといった状況判断ができるようになる。例えば、「(運動をした結果)体重をxxにする。」など目標はゴールと途中経過が計測可能なものが良い。

3. Actionable - 行動を促すものであること 行動を起こさない限りは目標を実現することは難しい。目標を設定する段階で、到達する為の具体的な行動を同時に示すことで、何をすべきかを明確にする。そうすることで日々の生活の中で何をすべきかが明確になる。例えば、「平日、休日にそれぞれ1回以上ランニングをする」など、目標達成の為に必要な行動や習慣が示されているものを同時に設定する。

4. Realistic - 現実的であること: 高い壮大な目標を設定するのも良いが、一方で高い目標は実現性や日々のアクションに紐づかないことが多い。とある実験結果でも目標設定の達成可能性は50%程度が最も実現可能性が高いといわれているそう。努力して何とか手が届くというのがモチベーションを維持させる為にも大事である。

これは決して目標を小さく持てということではなく、あくまで目標を細分化して具体的なアクションに紐づかせることが大事。大きな目標はこうした実現可能な目標の積み重ねであるので、大きな目標があれば、それを短期的、長期的と分解していくことが現実的である。

    長期的 -> 「フルマラソンに参加し、完走する。」
    短期的 ->「ハーフマラソンに参加し、完走する・」
    短期的 -> 「1時間、歩かずに走りきる」

 5. Timely - 今設定すべき目標であること 自分自身にとって現在設定すべき目標なのかどうか。他の目標と比べて、その目標が日々の時間を割いて、まさに今取り組む必要があるのかを考える。

 

多くは年末年始に読んだ「7つの習慣」のタイムマネジメント方法に書かれていることなのですが、その他、スケジューリング、手帳管理など現実的なアドバイスが多かったので、最近読んだ本では面白かったのでオススメです!

 

#42 日々を生産的に過ごす為に

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会社のトレーニングであがった一つの20/20/20 Rule。

元々は、リーダーシップ講師で知られるRobin Sharma の Methodos for Superhuman productivity から来ているのだが、トレーナーであった部署のインド人ヘッドが実践したところ非常に良かったとのことで進めてくれた。内容に関しては簡単に説明すると以下のようなものだった。

  • First 20 minutes of your day in exercise.
  • Second 20 minutes reviewing your goals and daily plan.
  • Last 20 minutes reading something inspiring or listening to audiobooks so you outperform who you were yesterday 

www.robinsharma.com

    • 最初の20分 - 軽い運動。運動は脳血流を増加させ、BDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる神経細胞を成長させる物質を増加させる。また運動によって出るドーパミン、シロトニンなどの神経はやる気や心の安定につながる。
    • 次の20分 - プランレビュー、年間で達成したいことから始め、3ヶ月での計画の進歩そしてその日の出来事、達成したいことプランを考える。
    • 最後の20分 - 自分自身の学習の投資。読書や勉強、昨日習ったことの復習など。日々の積み重ねは続けていくことで財産になる。

この中で、真ん中の20分に関しては、「その日の出来事を会社についたらまずはメモに書き出す」といった行為で実践はしていたのだが、長期的なゴール、中期的な進歩を確認するといった点は実践できたいなかったので取り入れてみることに。

同時に以前立ち読みした、「7つの習慣」で知られるフランクリンコービーの本でも、同様のことが書いてあったのを思い出した。

どの本でも似たようなこと書いているとなぁと思ったのと同時に、それをいかに実践している人が少ないか(自分含め)を認識し、とりあえず1ヶ月実践してみることに。

初日ということで、この記事も仕事前の朝700に20分で書いてみました。何事も時間制限があると、集中もするし、とりあえずやるアウトプットを出す方法としては良いなと思いました!

#41 良い靴について

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「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる」

イタリアの諺らしいですが、ここ常夏の国シンガポールではやっぱりスニーカーが楽で、すっかり履く機会を失っている革靴。

久々に汚れを落とし、クリームを入れて手入れを。1つのものを長く使う性分なので、この積み重ねで10年は履き続けられれば万歳です。

休日にゆっくりと靴を手入れするのは、忙しなく過ぎた平日を振り返り、また翌週に向けて一息いれるのに良い時間でした!

#40 日々子どものように学ぶということ

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"Learning and surprised even you become adult" 


先日、シンガポールで外部の講演を聞いたときの一言。

「小さなこどもはよく驚き、なんでだろうとそれを知ろうとするよね。あるいは自分もやってみようと真似して挑戦するかもしれない。時にはそれは端から見ればとんでもない挑戦だったり、怪我のリスクもあるかもしれない。まわりから見ればね。でも彼らはそんな周りの目なんて気にしてない。時には失敗するかもしれないけど、そんな失敗からも学ぼうとする。でもさ、大人になるとそれを忘れてしまうんだ。なにかと理由をつけて自分自身を納得させる。知らないことを恥ずかしいと思い、知っている”振り”をする。自分の今現在の枠の中から出ることを無意識のうちに嫌がってしまっているんだよね。」


毎日は決して単純な繰り返しではない。
 仕事を始めると何か新しいことを始めることに億劫になったり、毎日が単純な日々の繰り返しになっていることを良く聞く。自分自身を振り返ってみても、正直なところそう感じることはないといえば嘘にはなる。少なからずとも、小さい頃は一日とはとてつもなく長い時間で、決して単純な繰り返しではなかったと思う。

「前回よりできるようになった気がする。」

日々の仕事にしてもそういった気持ちで取り組むのが単純に気持ちがよい。もちろん、仕事というものであるので明確な結果が存在する訳でそれを否定する気は全くないが単純に、「知らなかったことを知れた。」「できないことができるようになった。」そんな小さな自分自身の実感値が、次へのやる気となっていく。

「これは知らなかった。」

仕事上だとあまり好まれないかもしれない。それは恥ずべきことで周りからはそんなことも知らなかったのかと言われるのかもしれない。人は自分自身の経験や知識の枠外からきた異物を嫌がる。けれどもそれは決してあなたを攻撃するものではなく、あなたの枠組みを広げる糧になるものだ。

「こんなこともあったんだ。一つ新しいことを経験できた」

生まれてから成長しているのは決して一定の期間ではない。人は誰しも日々に成長の機会が溢れている。ただ、それを自分自身の中で知らずのうちに遠のけているだけなのかもしれない。

そんなことを改めて気づかされたよいスピーチでした!

#39 MBTI テスト

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MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリックス(Briggs,K)とマイヤーズ[1](Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。 MBTI - Wikipedia

 

会社の飲み会で話題にあがって思い出したMBTIテスト。いわゆる心理テストで、人により好みはある。当然本人による回答の形式を取っているため、「個人の理想に引っ張られ実態を反映しないのじゃない?」といった話は良く出るが、個人的には意識は行動を作る、また単純に他者の趣向や考えを理解する一つのツールとしては有用だと思うし、消費者調査に関わる人間としては興味深い。

まぁ、いくらかの心理テストをやっても、人から聞いても大抵これと似た結果がでます。。。よく人なりとして言われるのは、「なんかいつも考えている。」「一人でも生きていけそう。」「動じない。」「スイッチが入ると突然話しだす。」「独自の理論を組み立ている。」etc

今更ながら自分自身の理解というよりは、これを話題に相手の価値観、考え方をより聞けるのが非常に楽しい。人の価値観には人生のストーリーが含まれていて、決して心理テストのようなタイプ分けしたような単純なものではない。そんな千差万別の経験の積み重ねの話を聞くのは16つのタイプ分けの話よりよっぽど面白いと思った飲み会でした!